仮設足場工事・メッシュシート設置
仮設足場工事は塗装工事をする上で、非常に重要な工事です。この足場がしっかりと強固に組まれていないと、品質の高い施工ができません。職人が塗りやすい高さの調整や、グラグラして作業に集中できなくならないよう、きっちり組んでいきます。
仮設足場を組んだ後は、塗装工事や洗浄工事の時などに近所の皆様にご迷惑がかからないように、メッシュシートを張っていきます。
外壁・屋根塗装に関する、仮設足場組み立てから工事完了までの一連の流れをご紹介いたします。
お住まいの塗り替えをしようと思った際、具体的に、
「どのような工事が必要なのか」
「どういった工程で進めていくのか」
「何日ぐらいかかるのか」
といった疑問はありませんか。
ここでは工事完了までの流れと工程をご説明します。
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戸建て住宅の場合、10日~14日間程度掛ります。
但し 天候不順(特に梅雨)の場合は工事ができませんので、工期が延びてしまいます。余裕を持って、日数を多めに見ていただきますと大変助かります。
施工に入る前に欠かせないの挨拶です。予めご挨拶とともに工事内容に関する説明を近隣の方にお伝えする事で、未然にトラブルにならないよう配慮して参ります。
仮設足場工事は塗装工事をする上で、非常に重要な工事です。この足場がしっかりと強固に組まれていないと、品質の高い施工ができません。職人が塗りやすい高さの調整や、グラグラして作業に集中できなくならないよう、きっちり組んでいきます。
仮設足場を組んだ後は、塗装工事や洗浄工事の時などに近所の皆様にご迷惑がかからないように、メッシュシートを張っていきます。
外壁の高圧洗浄は平均で150高圧で行います。但し、汚れの状況によって適切な水圧で行われているかどうかがポイント。また 外壁に付帯する部分でも汚れが目立つ箇所は綺麗に洗浄していきます。
下地補修は外壁塗装工事の中で最も重要な工程の一つと言っても過言ではありません。塗装後の耐久性も下地補修次第です。当社では以下のように適切に下地調整を行います。
03-1.クラック処理
外壁に経年劣化に伴うクラック(ひび割れ)がある部分は、丁寧に下地処理してコーキングを入れて補修していきます。
03-2.サイディング繋ぎ目
サイディングのつなぎ目の部分が、サイディング自体の反りなどで開いてきます。そこから、雨水の侵入が起こる可能性がありますので、隙間の出来ているすべての部分をシーリングでふさいでいきます。
03-3.既存シーリングの撤去
劣化して硬化している目地を専用のカッターで切れ目を入れて丁寧に剥がしていきます。その後、目地の周りに養生をしていきます。
03-4.シーリング充填
既存のシーリング剥がしと養生テープを貼り終わった後、シーリングを打ち込んでいきます。空気が入ってしまうとヒビ割れの原因になってしまうので、空気が入らぬように施工していきます。その後、ヘラでならして仕上げていきます。
塗料が付着してはいけない場所などにシートやテープをはり、塗料がつかないように養生を行います。
下地塗膜の補強と上塗り材との密着を補強します。下地の状態によって、シーラー、プライマー、フィラー、バインダーなどの下塗り材から使い分けて塗装します。
下塗り塗装後、インターバル期間を置いてしっかりと乾燥したのを確認してから上塗りを2回塗ります。2層塗布することで上塗り塗料の耐久性を最大に生かすことになります。
軒天は見返し部分と釘頭の凹んでいる部分にコーキングを入れ2度塗りします。破風も綺麗に2度塗りし、細かいところなどは刷毛を使います。それから、樋や霧除け、細かい部分も丁寧に仕上げていきます。
谷川建装 木更津店ではシャッターや雨戸、戸袋などの付帯部もしっかりと塗装しております。鉄部になるので丁寧にケレンして塗布量を少なく均等に吹き付けていくことです。また、施工方法は状況により吹き付けまたは刷毛塗りになります!
仕上がりの最終確認します。足場を解体して、最後片付け・清掃してお引渡しです。
高圧洗浄をすることで劣化した塗膜や汚れ、およびコケなどを綺麗に除去します。高圧洗浄前には汚れと共にコケが発生していた屋根表面が、高圧洗浄後にはこのように汚れもコケも綺麗に洗浄されています。しかし表面が白くなってしまって屋根自体の劣化が見て取れます。
屋根材に割れている部分やひび割れがある場合は、コーキング補修を行います。また板金部などの鉄部にはサビ止め塗装を行います。
浸透性の下塗りとしてシーラー(屋根用)をたっぷり塗布していきます。屋根の劣化具合によっては2回塗ることで強い下地を作ります。長年風雨にさらされ、高温から低温へ激しい温度変化に耐えてきた屋根ですから大変傷んでいます。傷んだ屋根にシーラーを浸透させることで屋根自体の耐久性をアップします。
屋根材と屋根材とのすき間が塗膜により埋まってしまい、雨水や湿気の逃げ道が無くなり、漏水する場合があります。これを防ぐため信頼性の高い縁切りタスペーサー工法を採用しております。
仕上げ材をローラー、刷毛で最低2回は塗装します。下塗りをいれて最低3回塗りとなります。各メーカー規定の塗布量、希釈率を遵守します。
上塗りも外壁同様に2回塗ることで、耐光性、防水効果を高めた強い屋根にすることが出来ます。下塗りをしっかり行う事と1回目と2回目のしっかりインターバルをおいて塗装することで高耐久の塗料の性能を十分に発揮させます。
タスペーサーもしっかり入ってます。コロニアル同士の重なりに隙間ができ通気性が保たれます。屋根はお家を守る大切な部分です。しっかりとした工程で塗装を行うことが長持ちの秘訣です!